先輩の就活体験談
「積極的に行動することが成功のポイントです」
経済学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい
総エントリー数 | : | 12 |
選考に進んだ企業数 | : | 6 |
就職活動開始時期 | : | 2011年12月 |
自分から積極的に行動することだと思います。自分が知っている企業でも知らない企業でも、とりあえず伺い、対話することで初めてわかることがたくさんあります。
私は、合同企業面談会などでできるだけ多くの企業をまわってお話を伺うようにしていました。知らなかったことを知ることが就職活動を続けるモチベーションに繋がったのではないかと私は思っています。
また、就職活動は長期戦なので、うまく休みを取ることも成功のポイントなのではないかと思います。
私は、生まれつき障がいがあったため、多くの人に助けてもらった経験がありました。そのため、自分が社会人になるにあたり、多くの人々の生活を支え、生活の質を向上させられるような仕事に就きたいと思い、その思いがかなえられる企業かどうかということをポイントにしていました。
また、勤務地や福利厚生、社員の方々の雰囲気、障がいに対する配慮も考えていたので、サ〜ナ就職フェスタなどで人事の方に質問させていただきました。
WebSanaを使ってよかったところは、障がいのある方がどのような企業に就職されているのか、どんな職種でどのような環境で働いているのかなどを知ることができた点と、障がい者のための就職サイトという前提があるので企業の方とコミュニケーションが取りやすかった点です。
また、障がい学生向けのセミナーや就職フェスタのお知らせも丁寧にしてくれましたし、WebSanaで出会った企業は、自社説明会でも個別にお話をしていただけた企業もあったので、本当に利用して良かったと感じています。
就職活動を進める中で、大切なことは自分の中の就活への軸をもつことだと思います。その軸を固めていくためには、自分は将来どのように働きたいのか、どんな強みがあってどのように活かしていけるのか、自分は何に重点をおいているのかと自問自答を繰り返すことが必要です。自問自答することは大変でしたが、私は何回も考えることで自分の軸を固めていきました。
就職活動は期間も長く大変かと思いますが、得るものもたくさんあります。諦めずにがんばってください。