先輩の就活体験談

「面接は経験を積むことで慣れることが大切です」


2013年卒

法学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 70
選考に進んだ企業数 21
就職活動開始時期 2011年10月
WebSanaを利用して良かった点は?

1番よかった点は、企業別に採用情報やQ&Aなどが充実しているところです。これにより、自分がこの企業に就職したら、どのような仕事ができるかなどのイメージを具体的にすることができました。さらにサ〜ナ就職フェスタなど、人事の方や採用担当の方と実際に1対1で対話できる場があったこともよかったです。人事の方に1対1で対応してもらうという機会は、他の合同説明会ではなかなかありません。私は、このような場で人事の方などに会っておくことで、実際の面接の時にもあまり緊張せずにいられたと思います。
また、就職活動を始めた当初(2011年12月〜2012年1月頃まで)は、障がいの内容や会社に配慮してほしいことをうまく伝えられず、人事の方の考えと自分の中の考えとの間に差ができてしまったという点に苦労しました。これは、サ〜ナ就職フェスタで実際に人事の方に伝えたり、就職相談コーナー、カウンセリングコーナーを積極的に利用してスタッフの方に相談したり、身近な人(両親や友達)に相談することで乗り越えました。

就職先を選ぶ際のポイントは?

私が重点を置いたポイントは、自分の軸にあっている企業であるかということです。
私の場合の軸は、社会に貢献できる企業であることです。社会に貢献するとは、多くの人々の生活において身近なものを提供することが必要だと思います。提供する商品が、世界中の人々に日常的に使用されるものであれば、より多くの人々の生活向上および良い社会の実現につながると考えます。このように、私は、提供する商品を社会の多くの人々に使っていただき、その生活の向上に寄与できる企業であることを基に企業を選んでいきました。

就職活動の成功のポイントは?

就職活動を続けてきて、成功のポイントを挙げるとするならば、私は2つあると思います。
1つめは、自分を偽らないことだと思います。エントリーシートでも、面接でも、自分の体験を大きくして伝えても、人事の方や面接官に悟られてしまい、逆に自分が不利になってしまうことがあるからです。
2つめは、自分の言葉で伝えることです。就職本などに書かれていることをそのまま伝えてしまうのではなく、自分の経験に置き換えて伝えるなど、自分の言葉で伝えることが大切です。面接で緊張してしまい、スラスラと伝えられなくても、最後まで自分の思いを自分の言葉で伝えることも大事だと思います。

後輩へのアドバイス

私が就職活動中に大事だと思ったことは2つあります。
まずは『メリハリをつけて、適度に息抜きをすること』です。ずっと就職活動のことばかり考えて自分の中に閉じこもってしまうよりも、飲み会に顔を出して人と話したり、パーッと買い物したり、スポーツしたり…休む時は休むことが重要です。
次に『さまざまな業界・企業を知る』ことです。興味を広げて、さまざまな業界や企業の情報を得ることで、今まで気づかなかったことに気がつくなど、自分の考えの幅が広がります。学業などと両立してやらなくてはいけないため辛いこともいっぱいあると思いますが、自分の考え方次第で楽しくもなると思います。何事も『楽しむ』心を忘れずに。そして、長い就職活動ですが、自分に相性のよい会社がきっとみつかるはずです。根気よく、でも気を張り過ぎないでがんばってください!

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