先輩の就活体験談

「人事の方から企業の雰囲気を知る」


2013年卒

メディア学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2011年11月
就職先を選ぶ際のポイントは?

ポイントにしていたのは人事の方の人柄です。合同説明会などに来る人事の方は、その会社の代表(会社の顔)です。人事の方とコミュニケーションをとり、人柄を知ることで、その会社がどのような会社なのかがわかるような気がします。私は特に笑顔が重要だと思っています。笑顔というものは、普段からしていないとなかなかできないものです。普段から笑顔でいられる人は、突然でも自然な笑顔をつくれると思います。
その他にも、自分がその会社で働いているイメージがわくかどうかを考えました。どんなによい企業だと思っても、イメージがわかない会社ではうまくいく自信がなかったからです。

就職活動の成功のポイントは?

まずは笑顔です! 笑顔は普段からやっていないとなかなかできないものです。普段から笑顔のできる人は就職活動で緊張するような場面でも、自然な笑顔ができると思っています。
また、自分らしさをしっかりと出すことも非常に大切です。背伸びをしてしまい、普段の自分よりも大きく装ったとしても人事の方にはわかってしまうものだと思います。もしその時にわからなかったとしても、入社後が大変になってしまう可能性が出てきます。無駄な背伸びはせず、自分らしくすることが大事だと思います。
グループワークなどでも同じです。発言をたくさんしないと受からないと言う人がいましたが、たくさんの発言をできる人、場をうまく進行できる人、字のきれいな人など、いろいろな人がいます。自分のできることを精一杯やることが成功のポイントだと思います。

WebSanaを利用して良かった点は?

知らなかった企業に出会えたことが一番の良かったことです。実は、内々定をいただいた企業のことについて、最初は何も知りませんでした。しかし、WebSanaを利用することでその企業のことをよく知ることができ、なによりもその企業と出会えたことがすごく大きいと感じています。
WebSanaは障がい者専門のサイトなので、参加している企業はすべて障がい者雇用に対して深い関心があります。普通の就職活動をしていたのでは、企業がどの程度障がい者雇用に理解があるのかわかりません。その点でもWebSanaには大変お世話になりました。

後輩へのアドバイス

就職活動は「つらい」「大変」とネガティブなイメージがあるかもしれません。でも私は、就職活動を楽しいものだと思って活動していました。最初はイメージだけだったのですが、そのように思いながら活動を進めることによって、本当に楽しい就職活動となりました。
今起こっている事象(就職氷河期など)は変えることができません。しかし、自分の心持ちを変えることは可能です。ポジティブな気持ちで活動をしてみてください。きっと楽しい活動になるはずです。
今までに話す機会のなかった人とたくさん出会うことができますし、様々な業界の知識を得られたりもします。私は就職活動で友人をつくることができました。この友人たちと社会人になってからビジネスマンとして関わることができたらうれしいです。自信をもっていきましょう!

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