先輩の就活体験談

「障がいのことを正直に伝えることは重要です」


2013年卒

経済学部
内定先業界:サービス
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 120
選考に進んだ企業数 30
就職活動開始時期 2011年12月
就職先を選ぶ際のポイントは?

勤務地を最初に考えました。地元で働きたいという考えがあったため、まずインターネットを使って検索しました。
また、体に負担のかからない仕事に就きたかったので家族とも相談し、職種にも重きをおいて事務職をメインに探しました。説明会などにも参加し、会社の雰囲気を知るようにしていました。これから約40年働く会社なので、自分にとって働きやすい会社を見極めることは大事だと思ったからです。どの会社の人事の方たちからも、社風、仕事内容を詳しく教えていただきました。

WebSanaを利用して良かった点は?

障がいのある学生を積極的に採用してくださる企業ばかりで、エントリー後もいろいろな配慮をしてくださいました。一般枠で選考を受けようとすると、なかなか障がいのことを言い出しにくい部分があります。
しかし、WebSanaを使い、就職フェスタに参加することで多くの企業と対話する機会があったため、障がいのことを隠さず企業に説明できるようになりました。また、多くの企業が障がい者を積極採用していることを知る機会にもなりました。大変お世話になりました。

就職活動でハンディを感じた点は? また、それをどうやって乗り越えましたか?

私の場合、心臓病ということで、重く見られがちでした。実際は無理な運動さえしなければ、ほぼ健常者と同じ生活ができる状況ですが、通院の配慮、また疲れやすい体質なのでたまに休憩を取る必要があります。そのことを、面接の時にそのまま伝え、さらに学生時代に体に関して起こったことなどを詳しく話させていただきました。その結果、無理なく自分のペースで仕事できる環境を作っていただけることになりました。
ありのままの自分を面接官や人事の方に伝えることが大事だと思いました。

後輩へのアドバイス

障がいがあると、少なからずハンディを感じることがあると思います。私も就職活動を始めた頃はそんな風にずっと思っていました。しかし、障がいのある学生でも、イキイキと働くことができる会社はたくさんあります。特にWebSanaでは、障がいのある学生を積極採用している会社をすぐに探すことができます。
また、サ〜ナ就職フェスタに参加することにより、いろいろな会社のお話を伺うことができるため選択肢が広がるはずです。今まで考えていなかった職種と出会うことができ、チャレンジさせてくれる会社がたくさんあります。面接試験の対策としては、ありのままの自分を伝えることが大事だと思います。取り繕っても、面接官にはすぐにばれてしまいます。
障がいのこと、今までチャレンジしてきたことをそのまま伝えることで、内定に繋げることができると思います。

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