先輩の就活体験談

「“自己分析”と“他己分析”で自分のことを掘り下げる」


2013年卒

社会学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 25
就職活動開始時期 2011年11月
就職先を選ぶ際のポイントは?

私が重点をおいたのポイントは3つあります。
1点めは、人を大切にしている企業であること。長い間勤めるわけですから、一人ひとりを大切にしていると感じる企業を選びました。説明会や面接の雰囲気から、実際に感じ取ることでよくわかりました。
2点めは、会社とともに自らも成長できることです。仕事を通じて、自らのキャリアアップをしたいと考えています。特に語学や専門スキルの研修プログラムの整っている企業に魅力を感じました。
3点めは、国際化が進んでいることです。日本だけではなく、国を超えた、広いフィールドで仕事をしたいと思いました。

就職活動の成功のポイントは?

私が就職活動をするうえで心がけていたことは、自己分析と企業研究です。自己分析を正確に行うことで、エントリーシートや面接をスムーズに行うことができました。自身の強みや弱み、趣味、特技などについて念入りに分析しました。
また並行して、「他己分析」も行いました。友人同士で、分析しあうことで新たな観点での自分がわかってきました。
企業分析も重要です。ホームページや新聞記事などから必要な情報は全て集めました。そしてそれらの情報をまとめて自分の言葉で伝えるために、理解するように努めました。

WebSanaを利用して良かった点は?

障がいに対して理解して下さっている企業が多かったので、安心して自身の障がいについて伝える事ができました。採用実績もある企業は、障がいについての話しをすることがとても楽でした。
筆記試験や面接などでも、細かな点も必要なサポートをして下さりとても助かりました。全く採用実績がない企業を受けた時との差は歴然でした。
また、サイトを利用するうえで、自身の障がいについて深く理解して、相手にわかりやすく話せることが大切であると感じました。

後輩へのアドバイス

まずご自身の障がいと正面から向き合って下さい。そして自分には何ができて、何ができないのか、働くうえでどんなサポートが必要なのかを明確にして下さい。自身の障がいへの理解が不明瞭であると、就職活動はうまくはいきません。
また、一般の就職活動とは進むスピードが違うこともありますが、決して焦らないでいることが大切です。そこを不安に思わず、余裕をもって臨みましょう。
さらに、友人を大切にして下さい。就職活動は一人では戦えません。辛いときや、苦しいときに支えてくれる、また支えるべき友人を大切にして下さい。

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