先輩の就活体験談

「就活は自身を見つめ直すよい機会です」


2013年卒

造形学部
内定先業界:マスコミ
障がい内容:聴覚障がい

総エントリー数 30
選考に進んだ企業数 3
就職活動開始時期 2011年10月
後輩へのアドバイス

就職活動は自分自身を見つめ直す非常によい機会です。その分辛いことも大変なこともたくさんあるかもしれません。私自身、初めはたくさん落ち込んでばかりいました。
それでも、就職活動は辛いことばかりではありませんでした! 何よりも人との素晴らしい出会いがたくさんあります。
私は障がいのあることに少しコンプレックスがありました。そんなコンプレックスを前向きに捉えることができるまでに成長することができました。それは、選考を通して面接官の方々が私の今までの生き方を評価してくださったためです。最終的に3社内定をいただけましたが、本当に就職活動をして楽しかったです。
皆さんもこれから見えない答えに不安を感じるかもしれませんが、そんな不安をなくしてくれる企業と必ず出会えると思います。自分らしく、軸を持って就職活動をがんばってください!

就職活動の成功のポイントは?

自分のやりたいこと、できることをきちんと伝えたことです。
また、学生時代に力を入れたことと、自分の強みを上手く結びつけることも大切だと思います。そして、面接ではこの会社と自分のマッチングをアピールすることや、上手くコミュニケーションをとることに気をつけていました。
あまり自分からアピールをしすぎて、話しをしすぎるのは少し危険です。あくまでも面接はキャッチボールです。一方的に話すのではなく、面接官側から問いかけられるように、話しをした方がよいと思います。マニュアルどおりにではなく、自分らしく話しをすることが大事だととても感じました。

WebSanaを利用して良かった点は?

周りに障がい者を積極的に採っている企業情報があまりなかったのですが、WebSanaでは障がいに理解を示してくれる企業がどれほどあるのかが探しやすかったです。
また、サ〜ナのマガジンでは、OBの方のインタビューが詳しく載っていたため、その会社で働くことに対してのイメージが非常にしやすかったです。
さらにサ〜ナフェスタでは実際に企業の人事の方と面談ができるチャンスがあったため、これまで興味のなかった企業への志望度が高まったりと、就職活動における自分の興味を広げることができました。

就職活動でハンディを感じた点は? また、それをどうやって乗り越えましたか?

初めのころはずっと広告代理店や制作会社を第一志望としていたのですが、障がい者採用に積極的ではない企業がほとんどで、自分の夢は叶えられないのではないかと思い挫折をしました。
ですが、社会人の姉や両親、親戚に相談をすることで、私の障がいのことを理解してくれる企業を探し、「自分のできることや強み、夢をプッシュしてくれる企業を探してみたら」と親身になってアドバイスをしてくれたため、「障がい者採用枠で探してみよう」という気持ちになることができました。

ページTOPへ