やはり、コミュニケーション能力が大切だと感じました。私はもともと人見知りで、あまりいろいろな方と積極的にコミュニケーションをとることが苦手でした。しかし、学内での面接練習やキャリアセミナーにたくさん参加していく中で慣れていくことができ、たくさんの方とかかわることができました。
エントリーシートや履歴書は何度も練習をすることで書き方がわかってきます。一度書いたら学校のキャリアサポートセンターの方や家族に添削してもらうことで書類選考が通りやすくなると思いました。

わたしが就職先を選ぶ中でポイントにしたところは仕事内容です。障がい者だからといって健常者と区別されて仕事をするのは嫌だったので、健常者も障がい者も同じようにキャリアをつめる企業を探してエントリーをしました。
あとは勤務先にも重点を置いていました。私は自宅から仕事場に近い所に勤めたいと希望していましたので自宅近辺に勤務できるところを探していました。ただ自宅近辺と限定してしまうことで選択の範囲が狭まってしまい、もう少し広い範囲を検討してみることも大切だと実感しました。

サ〜ナに登録したことでいろいろな企業を知ることができました。今まで考えていなかった職種などの企業サイトもたくさんみることができたのでとても役に立ったと思います。もちろん企業のことだけでなく、履歴書の書き方アドバイスや面接の対処法なども、先輩たちの経験が丁寧に掲載されていたので、実際に履歴書や面接に対応するときはとても参考になり助かりました。企業を探す際に自分の就きたい職業を項目別や地域別に探したりと検索機能も充実していたところも便利でした。

これから就職活動をスタートするうえで、何事も早めに準備をしておくことが大切だと思います。障がい者採用をしているところは大手企業がほとんどなので、採用を始めるのがとても早いです。もたもたしている内に、どんどん締め切りがきてしまいます。
またSPIの勉強は夏くらいから始めておいたほうがよいと思います。SPIはとても難しいので今から毎日少しずつ進めていくことをおすすめします。
面接の練習も学校や家族に協力をしてもらって早い段階で対策をしておきましょう。