先輩の就活体験談

「熱い思いを伝えれば、しっかりと向き合ってもらえる」


2013年卒

学芸学部
内定先業界:マスコミ
障がい内容:心臓障がい

総エントリー数 40
選考に進んだ企業数 18
就職活動開始時期 2011年12月
後輩へのアドバイス

ライフワークとして自分のしたいこと、またなぜ他ではなくその会社を選ぶのかなど、熱い思いを社員の方に伝えることが大事だと思いました。熱い思いが相手に伝われば障がいの有無に関わらず、様々な形態の選考を通して一人の人間として向き合っていただけます。自分の「できる・できない」にとらわれず、「やりたい」を追究しながら就職活動に励んでもらえればと思います。
また、膨大なお金をかけて育てようとしてくれている企業ばかりなので、自信と誠心誠意をもって選考に挑んでください。みなさん、がんばってください!

就職先を選ぶ際のポイントは?

3点あります。まず、仕事内容として、携われる仕事の幅が広いかどうか、自分の能力を活かせるかどうか、続けていくうえで辛くないか・飽きないか、どんな人がビジネスパートナー(またはクライアントになるか)などを考えました。
2番めは、社員の雰囲気を確認しました。例えば女性が活躍しているか、尊敬できるか、学べるか、いっしょに働けるかどうか、生き生きしているかどうかなど。
最後に福利厚生面をチェックしました。給料やその他の手当てはもちろん、一緒に働く仲間として包み隠さず障がいのこと伝えたうえで転勤の有無や通院が可能かどうかなど確認しました。

就職活動の成功のポイントは?

就職フェスタなどのイベントで、人事担当者の方に顔や名前を覚えてもらえたことです。
事前準備の段階で気合を入れて色々と下調べをしていたので、しっかりとコミュニケーションがとれたため「印象に残っていた」と、後々人事の方が話してくれました。
さらにライバル企業との比較と、なぜその企業を志望したのかということを明確化しました。企業のカラーや個性をノートに書き出し、世の中には同じような仕事をしている企業が多々あるなか、なぜその会社を選んだのかなどを研究しました。

WebSanaを利用して良かった点は?

エントリーする企業を決める際に参考にしました。実際に障がいがありながら働いている人の話や働き方、障がい者の雇用実績、通院への配慮の有無、また企業の仕事内容や実際に会社を訪れてどう感じたかなどの手記、社員数などが確認できます。
興味のある業界や企業のみならず、様々なコンテンツで障がい者採用に対して積極的な企業が掲載されているため、選択肢も増え、説明会などで質問しやすくなりました。

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