先輩の就活体験談

「エントリーシートは早めの提出が重要です」


2014年卒

マネジメント創造学部
内定先業界:メーカー
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 5
就職活動開始時期 2012年12月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

 私は説明会への参加をおすすめします。ホームページだけではわからない会社や社員の方の雰囲気もわかるし、エントリーシートの書きやすさも変わってくると感じました。また、何社かの人事の方がおっしゃっていましたが、エントリーシートは受付期間が始まったらすぐに出した方がよいとのことです。応募してくる学生の9割はエントリーシートを締め切り日に提出するそうですが、やはりギリギリになって焦って書いたというのがわかるし、たくさんあると1枚を読むのにかけられる時間が減ってしまうので、せっかくがんばって書いてあってもきちんと読み込むことができない場合があり、とてももったいないそうです。私が心がけていたのは、自分の長所と短所をしっかり把握する、自分がこの企業に入ったらどんな風に働きたいか、どんなことができるかを具体的にイメージする、自分のことを全く知らない人にそれらをわかりやすく伝える、ということを常に意識して就職活動をしていました。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

面接では就活本などに頼らず、最低限の練習をしてあくまで自分を出すように心がけました。せっかくエントリーシートやテストを通過したのに、面接で自分を見てもらえないまま終わってしまうのは絶対に嫌だったので、自信を持っていつも通りを心がけました。企業も自分も選ぶ立場=対等であることを忘れずに、言い方はよくありませんが人事の方とお話するという感覚でいたことが内定につながったと思います。あとは息抜きです。体力的にも精神的にも大変になると思いますが、疲れたら休む、へこんでも切り替える、ストレスが溜まったら発散する、という自分にあった息抜きは大切だと思います。まわりを見て焦ってもしんどいだけなので、自分のペースで大丈夫です!

サーナを利用して良かった点

就職フェスタは人事の方と1対1でお話できることがよかったです。時間も多くとってくださっているので多くの会社の方とお話ができます。そこでは自分の障がいをきちんと伝えることができ、その上でお話を伺うことができるので、一般の合同説明会などでは聞きにくいことも直接話せます。またスタッフの方も親切で過ごしやすかったです。ウェブ・サーナは情報誌を送ってくださったり、大手企業も多く求人を掲載していてよかったと思います。

後輩への応援メッセージ

就職活動は自分を振り返る良い機会でもあります。障がいをハンディキャップととらえずに、自分の強みをみつけてください。また就職活動を通して学ぶことや得るものはたくさんあります。毎日締め切りや説明会に追われて疲れたり、うまくいかなくて焦ったり、落ち込んだりすることもあって本当に大変だと思いますが、その経験は絶対に身になります。最後に「やりきった!」と満足のいく結果になるように、自分のペースで自信を持ってがんばってください!

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