先輩の就活体験談

「自己PRは就活を進めながら改善しましょう」


2014年卒

経済学研究科
内定先業界:情報・通信
障がい内容:下肢障がい

総エントリー数 35
選考に進んだ企業数 18
就職活動開始時期 2012年12月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

自己分析を最初から最後までしっかりとし、自己PRの点も就職活動が進んでいくと同時にどんどん改善したほうがよいです。なぜならば、就職活動、あるいは面接は、準備してきた自己PRと答えをそのまま出す場ではなく、自分の個性を相手に伝える場です。就職活動を続けていくプロセスの中で、その業界について以前より深く理解し、自分のへの認識も変わっていくとおもいますので、その都度、自己分析をしっかりとしていきましょう。また、自分に一番相応しい業界も最初ではなく、就活のプロセスの中で見つけるのことも少なくないので、ぜひこの意識を持って、就職活動に参加するようにしてくださいね!

就職活動の成功のポイントはなんですか?

最後までがんばること、自分の個性とやりたいことを見つけること、コミュニケーション能力を鍛えて相手にちゃんと伝えることが成功のポイントだと思います。面接官が、ただ履歴書などを読んでいるときは、必ず自らコミュニケーションを求めました。私が経験した面接は堅苦しくないものが多かったので、あまり緊張せず、素直に自分の考え方と熱意を伝えることができたと思います。また、聞かれた質問をそのまま答えるだけではなく、必ず自分が「どんな考えをもっているか」という点を伝えるのが、大切だと思います。元気な笑顔もポイントの一つだと思います。

ハンディをどのように乗り越えましたか?

障がいがあるのはマイナスな点だと最初は思いましたが、深く考えると、自分もこの障がいがあるからこそ、心が強くなったし、楽観的な性格も形成できました。ずっと痛みや悔しさと戦いながら、がんばっていくことで根気強くなり、常に高い目標に挑戦することができます。どんなにつらい経験をしても、よりよい自分に成長することを忘れない、自信は就活ではとても大切だと考えています。また、自転車に乗ったり、プールに行ったりして、健康に気をつかうことも大切です。

後輩への応援メッセージ

自分が今までがんばったこと、我慢してきたこと、他の人と比べて強みがあること、誇りのあることをちゃんと掘り出し、自分自身を見直すことが大切だと思います。自分の力がたりないときは、周りの友人や先生に相談して、悩みを解決するようにしてください。また、落ち込んだときは早く気分転換をし、次の目標に向けてがんばってください。落ち込んだり、悩んだり、苦しんだ分だけ、人間の器も大きくなるはずです。最後に成功したとき、それまでずっとがんばってきた自分に感謝を忘れないでください。

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