先輩の就活体験談

「企業の雰囲気は実際に会って確かめましょう」


2015年卒

文学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:上肢障がい

総エントリー数 10
選考に進んだ企業数 6
就職活動開始時期 2014年03月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

ホームページ等で知ることのできる企業の理念や職場の雰囲気といった情報と、実際に面接等で訪問した際に感じる企業の雰囲気等は、一致することは殆ど無いと考えた方が良いと思います。なるべく多くの企業を自分自身で実際に確かめることが非常に大切になってくると思います。また、企業の知名度にとらわれて、自分自身の将来設計と合致しない企業を選んでしまうことのないように注意するべきだと思います。残業時間や、資格取得の補助金が出るか、出産後も働けるか否か等、自分の描く将来像が叶う職場であるか、面接等で社員の方々に聞いた上で最終的な判断を下すのが良いと思います。

サーナなどを利用して良かった点

サーナを利用する中で、周りの方々の進捗状況が感じ取れて良かったですし、セミナー等の案内メールを頂くたびに、改めて就職活動を頑張らなければという思いが湧き、気持ちを切り替えるきっかけとなりました。私の場合は就職活動の期間が人よりも大分短かったこともあり、集中して取り組む事が出来た方だとは思いますが、それでもやはり、集中が切れてしまったり、就職に対して不安な気持ちになる時もありました。そんな時に、就職活動の情報を携帯を通して気軽に知ることが出来たのは、非常に良い点だったと思います。また、私は就職フェスタには参加できませんでしたが、一度に多くの企業と出会うことができる、というのは非常に魅力的な事だと思います。

活動でハンディを感じた点は?また、どのように乗り越えましたか?

活動においては、特にハンディは感じませんでした。むしろ逆にハンディをうまくアピールポイントにするべきです。そういった前向きな姿勢は、面接を通して企業の方々もプラスに受け取って下さいました。今まで生活してきた中で感じた思いや悩みといったものは、他の方々が体験しようと思ってもなかなか出来ないことだと思います。そういった自分にしか出来ないことを、是非とも就職活動で生かしてみて下さい。また、面接を通して私がよくきかれたことは、障がいに対する配慮の有無でした。正直に話すべきですし、それを恥じるべきではないと思います。

後輩への応援メッセージ

新卒で就職活動ができるのは一度きりですので、このチャンスをしっかりと自分のものにして頂けたらと思います。そのためには早めの対策を怠らないで下さい。また、自分自身を本当に欲しいと言ってくださる企業は、必ずどこかにいるはずですので、その出会いを信じて諦めずにぶつかっていって下さい。最後に、人事の方はしっかりと一人ひとりを見ていますので、付け焼き刃だとすぐに気づかれてしまいます。どんな場面でも嘘を付かず、ありのままの自分を表現することが大切だと思います。そして、そんなあなたを必要だと言って下さる企業を見つけて下さい。

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