先輩の就活体験談

「これまでの努力を試せる就職活動を楽しみましょう」


2014年卒

保健科学部
内定先業界:情報・通信
障がい内容:視覚障がい

総エントリー数 36
選考に進んだ企業数 24
就職活動開始時期 2012年10月
後輩にぜひ伝えておきたいあなたの就活体験は?

ある企業の適性検査を受検するにあたり、こちらから要望した障がいの配慮事項を受け入れてもらうことができました。しかし、その好条件にも関わらず、受検当日は20分も遅刻したうえ、性格検査の問題文を読まずに回答することになってしまいました。ところが、この企業から次の専攻の案内を頂き、結局内々定をもらいました。また、別の企業では自信があったにも関わらず、書類選考で落選しました。このように、就職活動は良くも悪くも自分の思い通りにいかないものです。そのため、あまり期待せずに気長に続けることが大切です。

就職活動の成功のポイントはなんですか?

ポイントは、所属する学校の先輩からいただいた就職活動についてのアドバイスです。就職活動を経験した先輩の話はとても参考になります。特に、1学年上の先輩の意見は自身の就職活動にも直結します。人事の方の印象や他の就活生の様子など、具体的に教えてもらうことで良い意味で焦りと危機感が生じ、早めに準備を始めることができました。
準備期間が十分であったからこそ、落ち着いて活動できたと思っています。そのため、どれだけ早く就職活動を意識できるかが成功のポイントだと思います。

サーナを利用して良かった点

サ〜ナ就職フェスタを利用してよかった点は、障がい者採用に積極的な多くの企業の人事担当者と直接対話ができることです。会社説明会などに参加する前に、障がいに関する配慮事項の確認ができました。特に、適性検査の受験について交渉ができたことが非常に助かりました。
また、人事の方は障がいへの認識が深く、相互に理解を深めるためにどういった情報が必要なのかをよくわかってくれています。そのため、障がい者としての就職活動のノウハウを学ぶ場としても大いに役立ちました。

後輩への応援メッセージ

就職活動は、楽しんだ者勝ちです。これまでの努力を試すことができ、多くの人と交流することができる場です。これらを楽しむことができれば、結果は後からついてくるはずです。しかし、どんなイベントでも楽しく過ごすには、十分な準備が必要です。そのため、早いうちから就活を意識し、先輩や教員の話を参考にし、SPIなどの勉強をしましょう。何となく意識しているだけでも、日々の生活が少しずつ変わっていきます。就活準備は、早い者勝ちです。

ページTOPへ